いつもご利用頂き、誠に有り難うございます。
BICOSオンライン 担当村野です。
「商用リース」について、お客様から何通かご質問がありましたので、
今日は簡単ご説明致します。
まず、「商用リース」とは
お客様とメーカー(ディーラー)との間で購入の話がまとまった設備機器などにつき、
リース会社がメーカー(販売店)からこれを買い取りしたうえで一定期間にわたり
一定のリース料を受ける事を条件に、お客様に賃貸します。
つまりお客様にとっては設備の調達を「長期間の賃借」という形で行うものと言えます。
「リース料は賃借料として全額損金処理できる」というところが最大の特徴です。
また、リースには基本的な形態により、ファイナンスリース、オペレーティングリース、
メンテナンスリース等に分類されますが、健康・美容機器リースの場合は、ファイナンス
リースとなります。よってこれから新しく開業される新規の個人事業主様も申請可能です。
【リース契約の特徴】
物件の所有権:リース会社
契約期間:耐用年数による制限あり(解約不可)
契約期間終了後の物件の取扱:再リースまたは物件の返却
動産総合保険契約の有無(保険料負担):有(リース会社クレジット)
固定資産税の支払:リース会社クレジット
【リースのメリット】
①資金調達の機能がある
② 事務負担を軽減する事ができる
リースを利用すると月々のリース料を100%経費処理する事が認められます。
③ 陳腐化防止に利用できる
④ 金利水準に左右されない
⑤ リース契約の容易性
【リースのデメリット】
①中途契約ができない
② リース料が割高になる
リース支払い総額は、購入の場合よりも割高となります。
③ 部件の所有権を取得できない
④ 所有税制の半減
「商用リース」における、ご質問に多い内容です。
Q.リース期間は何年から組めますか?
A.基本は5年 商品により最短3年、最長7年までのリース期間をご用意しております。
Q.リース期間満了後も引き続き使用したいのですが?
A.再リースが利用できます。再リース料金は「年額リース料の10分の1を年払い」の
お支払いによって一年間使用できます。
例:リース月額70,000円の場合、
70,000(円)×12(ヶ月)=840,000(円)の10分の1⇒1年84,000円となり
84,000円÷12(ヶ月)⇒月額リース料金は7,000円となります。
Q.リース物件が事故・盗難等に遭った場合はどうなるのですか?
A.動産総合保険で補填される場合は、その保険金相当額が全額免除されます。
Q.新しくエステサロンをオープンする予定です。法人では無く個人でもリースは組める?
A.商用(業務用)リースとなりますので新規開業の個人事業主の方でも問題ございません。
Q.リース料率・月額はいくらですか?
A.リース料率については、お申込みされるお客様の会社規模、リース会社との取引状況や
実績、借入状況、物件価格、物件耐用年数、リース期間などを総合的に判断し市場金利
からの調達コスト、固定資産税、動産保険料を加味し決定されます。
※料率の目安として5年の契約の場合「約1.9%」となります。
例:100万円の商品の場合 ⇒ 1,000,000(円)×0.019= 19,000 (円) 税別/月額
申請や審査についてのご質問はいつでもお受けしておりますので、お気軽にご相談下さい。
フリーダイヤル:0120-35-8866